みんなのためのルールブック――あたりまえだけど、とても大切なこと
ロン・クラーク著 亀井よし子訳
ベストセラー『あたりまえだけど、とても大切なこと』の小学校低学年から読める、子ども向けの普及版!
◆ルールの意味と大切さを理解してこそ、初めて効果があがります
子どもたちに「こういうときは、○○するんだよ」と社会のルールを教えようとしたら、「どうして?」と聞かれて、説明できずに言葉につまった経験のある方は少なくないでしょう。「みんながそうしているから」「そう決まっているから」では説得力がありません。
この本には、50のルールそれぞれに、なぜそのルールが大切なのか、ごくかんたんに、ツボを押さえた説明がつけられています。たとえば、「勝っても自慢しない、負けても怒ったりしない」には、「自慢をする人は、だれからもよく思われない。もしきみに得意なことがあるなら、自信はもっていいが、自慢はしないほうがいい。…大切なのは、ベストをつくして楽しむこと、負けても言い訳しないことだ」と書かれています。
子どもに強制するのはよくないという考えから、「ルール」に抵抗を感じる方もいることでしょう。たしかに、頭ごなしにルールを守らせることは、子どもにとってよくありません。この本は、子どもたちに礼儀やマナー、社会のルールについて教え、どうしてそれらが大切なのかを考えさせます。そして、子どもたちが納得したうえで、すすんで実践できるように導くためのものです。
入園や入学、新学期を迎えるのこの時期に、お子さんと一緒に見直してみませんか?『あたりまえだけど、とても大切なこと』と、ぜひ合わせてお読みください。
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