今買うべきクルマから、電動化・自動運転化の未来まで。すべてがここにある。
島下泰久著
2018年版間違いだらけのクルマ選び
新型リーフ、テスラ・モデル3、VW e-ゴルフなどEVが続々登場、欧州ではエンジン車規制まで話が進み、国産メーカーは遅れが指摘されるが……、それは本当なのか? 一方で、長足の進歩を遂げた自動運転技術を搭載の、レクサスLSやそのライバルが一斉登場。EVも自動運転も未来の話ではなく、いよいよ私たちの今日のクルマ選びに関わる問題となり始めた――。特集記事や100車種近くの車種別批評で、どんどん難しくなるクルマ選びと、クルマ界の将来展望がまるわかり。今年もマストな一冊が刊行!
●2018年版の指摘
EVで「日本は遅れている」というのは事実誤認!
EVで世界を変えるという夢を、語るべきだ
自動運転もそれが社会を変えることを意識せよ
トヨタGR、本気の作り込みに感心した。注目!
VWのディーゼル日本導入。しっかり説明すべき
実は日本はランボ天国! 成功と反骨のアイコンか
◎第1特集 EVで世界を変えろ!
◎第2特集 大進化 国産コンパクトvs.ライバル
◎第3特集 新型レクサスLSは世界と戦えるのか?
★今期も選出、ベスト3台!
――島下泰久のオススメ筆頭グルマたち
■今期の論評より
◎リーフ
マニアックさ薄まったが、売れない理由ナシ
◎シビック
これぞシビック! もう本当に好印象
◎タンク/ルーミー/トール
ソリオを横目で見て作ったクルマ。志を持て
◎XV
格好もいいし意外と本格的。走りはやや不満
◎VW e-ゴルフ
走り・乗り心地ではリーフに勝利する
◎スイフト・スポーツ
間違いなく本物。まさに下町のスポーツカー
◎CX-5
全体に良くなったが、走りの楽しさは…
◎ルノー・メガーヌGT
先代の印象覆す進化にビックリ。愉しい!
◎レクサスLS
ここまで大胆に変革させるとは。賞賛したい
◎N-BOX
軽自動車進化の決定打。ついにここまで来たか
※カバー画像がダウンロードできます。こちらをクリックしてください。本書の紹介にお使いください。
著者略歴
島下泰久(しました・やすひさ)
1972年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒。国際派モータージャーナリストとして自動車雑誌への寄稿、ファッション誌での連載、webやラジオ、テレビ番組への出演など様々な舞台で活動。2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。一時休刊していた年度版『間違いだらけのクルマ選び』を、2011年の復活から徳大寺有恒氏とともに、『2016年版』からは単独で執筆する。自動運転技術、電動モビリティを専門的に扱うサイト「サステナ(http://sustaina.me)」を主宰。