草思社のblog

ノンフィクション書籍を中心とする出版社・草思社のブログ。

事件・事故

膨大な資料と取材で未解決事件の実相に迫る。『秘録 警察庁長官銃撃事件』上法玄 著

秘録 警察庁長官銃撃事件 上法玄 著 31年前の3月30日、警察史上最悪の事件発生 1995年3月30日、地下鉄サリン事件のわずか10日後。日本警察のトップ、國松孝次警察庁長官が自宅前で銃撃を受ける。そして2010年3月、公訴時効を迎えた。この警察史上最悪のテロ…

プロ野球界のレジェンドたちも共感。東日本大震災から15年の今こそ読んでおきたい再生の物語。『夜明けのバッティングセンター 3・11で7人の家族を失った息子と私の15年』千葉清英 著 藤澤志穂子 協力

夜明けのバッティングセンター ――3・11で7人の家族を失った息子と私の15年 千葉清英 著 藤澤志穂子 協力 2011年3月11日。東日本大震災の津波は、宮城県気仙沼市で暮らしていた著者から、家族7人の命を奪いました。生き残ったのは、幼い息子と、父である著者―…

なぜ美術館が狙われるのか。ミステリー小説よりも面白いノンフィクション『美術館強盗事件簿 10ヵ国10事件の顛末』フィリップ・デュラン 著 神田順子、田辺希久子 訳

美術館強盗事件簿 ――10ヵ国10事件の顛末 フィリップ・デュラン 著 神田順子、田辺希久子 訳 2025年10月19日にフランス王室ゆかりの宝飾品8点がパリのルーヴル美術館から盗まれた事件はまだ記憶に新しいことでしょう。世界的に名高いあのルーヴルから美術品が…

人はどのように死んできたのか。『死因の人類史』アンドリュー・ドイグ 著 秋山勝 訳

死因の人類史 アンドリュー・ドイグ 著 秋山勝 訳 有史以来のさまざまな死因とその変化の実相を科学的・歴史的・社会的視点から検証した壮大な “死” の人類史。 14世紀イタリア・シエナ、黒死病が覆いつくす(本文より) 1347年、当時、シエナは中央イタリア…

殺人者はどう裁かれるべきか?『殺人者たちの「罪」と「罰」 イギリスにおける人殺しと裁判の歴史』ケイト・モーガン著 近藤隆文・古森科子訳

殺人者たちの「罪」と「罰」 ――イギリスにおける人殺しと裁判の歴史 ケイト・モーガン 著 近藤隆文・古森科子 訳 「殺人」とは何か? そして「殺人者」を裁く法はどのような経緯で成立したのか? 実際に起きた驚愕の事件を俎上にのせ、「正しい裁き」をめぐ…

なぜ「情報隠蔽」は悪いことなのか? 『大惨事と情報隠蔽』ドミトリ・チェルノフ+ディディエ・ソネット著/橘明美+坂田雪子訳

大惨事と情報隠蔽――原発事故、大規模リコールから金融崩壊まで ドミトリ・チェルノフ+ディディエ・ソネット 著 橘明美+坂田雪子 訳 ◆人はなぜ情報を隠したがり、それはなぜ大惨事を引き起こすか。徹底検証し対策を示す 「こんなこと上司に報告すると、また…

日本航空123便墜落事故現場、まだ誰も見たことのない四季折々の風景

十字架を背負った尾根 ――日航機墜落現場の知られざる四季 清泉亮 著 『十字架を背負った尾根 ――日航機墜落現場の知られざる四季』 著者・清泉亮さんが語る 「御巣鷹の尾根、四季おりおりの風景のなかで、死者を想い、生者である読者ご自身の30年間を振り返っ…