草思社のblog

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英語学習の盲点をつく、コーパス研究に基づいた超効率的英語勉強法が登場!

 いきなり英語がうまくなる100の英単語

――ネイティブの使用頻度が高い単語だけを集中マスター

パトリック・フォス、酒巻バレット有里 著

◆最も効率の良い英語学習法とは何か?
どうやったら英語がうまくなるのか? これは長年多くの日本人が抱えてきた悩みです。実は答えはとても簡単で、「ネイティブによって使われる頻度が高い単語」を身につけることが一番の近道です。ネイティブが普段からよく使っている単語がわかれば、会話やメールなど実際のコミュニケーションに即役に立つからです。逆に言えば、ネイティブがあまり使わない単語をいくら勉強しても無駄なのです。
しかし、意外かもしれませんが、can,be,many,girlなどネイティブの使用頻度ランキング上位の単語の多くは、日本人なら学校の勉強で習っていて、すでに知っていると言われています。そこで本書では、アメリカ英語、イギリス英語の書き言葉、話し言葉のコーパス(単語資料)に基づく「使用頻度ランキング1位~1999位の最重要単語から、とくに日本人がうまく使えない語」だけ100語を選び出し、苦手な単語に絞って効率的に学ぶことを可能にしました。earn,notion,deny,extent,refer,vastなど一見簡単そうに見えるのに使い方がむずかしい、ネイティブとのボキャブラリー・ギャップを生み出す語彙を重点的に身につけることで、英語力をスピーディ且つ効果的に上達させることができるのです。

単語だけ丸暗記はダメ、ストーリー形式の例文で自然に身につく!
また、本書ではより学習効果を上げるため、ネコを主人公とする読みやすい冒険物語の中に100単語を組み込みました。ストーリーを読みながら語彙学習をすることにより、英語上達に必要なスキルを総合的に伸ばせるように構成されています。文章の中で単語がどう使われているのか、ほかのどんな単語と一緒に使われることが多いのかを学ぶことで、出てきた状況を思い出すことができ、一つ一つの単語のイメージをより深くつかむことができるように なっています。

 楽しいストーリーを読みながら、自然と語彙力と英語力が上がる。本書は高校生から大人まで、英語を初級から中級へワンランクレベルアップしたいと願う人に、ぜひおすすめの一冊です。

(担当/吉田)

著者略歴

パトリック・フォス

東京医 科歯科大学教養部の英語分野准教授。ニュージーランド、ビクトリア大学ウェリントン校にて応用言語学博士号(Ph.D.)取得。研究テーマはコーパス言語学および英語学習者の語彙使用状況と学習過程。日本人の英語教育に20年近く携わっている。

酒巻バレッド有里

米国カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校およびベーカーズフィー ルド・カレッジ、英語・日本語講師。関西学院大学社会学部卒業、米国カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校教育学部修士課程修 了。主な共著書に『日常レベルで使う数の英語表現』(ジャパンタイムズ)、『アメリカで車を運転するための完全ガイド』(三修社)などがある。

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