工業・工学
なぜ建築家は無茶をするのか 吉田研介 著 しばしば著名な建築家が手掛けた奇抜に見えるデザインが、物議をかもすことがあります。近年でいえば、隈研吾の馬頭広重美術館における、木製ルーバーの腐食をめぐる報道が最たるものでしょう。「無理が通れば道理が…
HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる トーマス・ヘザウィック 著 牧尾晴喜 訳 2012年オリンピックの聖火台や上海万博パビリオンのウニのような建物で日本でも一躍話題になり、ついに麻布台ヒルズで日本でも作品が実現した、建築家トーマス・ヘザウィッ…
建築が語るフランスの歴史 デルフィーヌ・ガストン=スローン 著 飯竹恒一 訳 皆さんは、観光旅行に行くと必ず名所の建築物を見ているのではないでしょうか。それは、名所の建築は歴史的な事件の現場であったり、その土地の象徴であったり、偉人にゆかりのあ…
建築のかたちと金融資本主義 ――氷山、ゾンビ、極細建築 マシュー・ソウルズ 著 牧尾晴喜 訳 全てのものが金融資本主義に飲み込まれているといっても過言ではないこの時代、建築とは金融商品の最大のものに他なりません。その建築を金融に最適化するとき、そ…
ナットとボルト 世界を変えた7つの小さな発明 ロマ・アグラワル著 牧尾晴喜訳 エンジニアリングというのは広大な学問分野ですが、その中の特に偉大な成果には、スケールとしては小さなものもあります。こういった小さくて時には目に見えない所にある要素の一…
アイノとアルヴァ ――アアルト書簡集 ヘイッキ・アアルト=アラネン 著 上山美保子 訳 フィンランドが生んだ世界的なデザイナーにして建築家であるアアルト。2023年10月には日本でも映画『アアルト』が公開され、そのデザインはわが国で人気が高まり続けている…
世界を変えた建築構造の物語 ロマ・アグラワル 著 牧尾晴喜 訳 みなさんが今そこにいる建物は、なぜ壊れないのでしょうか。あまりにも当たり前に利用している建物ですが、それはこれまでに考え出された、建物を壊さないための工夫の積み重ねによって、日々を…
中銀カプセルスタイル 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト 編 1972年、世界的建築家である黒川紀章氏の代表作が誕生しました。それが銀座に立つ、中銀カプセルタワービルです。本書はそのカプセルの中で「超イマドキ」な生き方を実践している人た…
超電導リニアの不都合な真実 川辺謙一 著 ◆JR東海は、もうリニアを諦めている? 2027年に品川-名古屋間の開業を目指して建設が進められている「リニア中央新幹線」は、超電導リニア方式の車両が走ることが前提となっています。しかし、その超電導リニアモ…
砂と人類 ーーいかにして砂が文明を変容させたか ヴィンス・バイザー 著 藤崎百合 訳 今年のオリンピックのメイン会場として注目される新国立競技場は、木をふんだんに利用したように見える外観が話題だが、その化粧の下にある実態は鉄と大量のコンクリート…