草思社のblog

ノンフィクション書籍を中心とする出版社・草思社のブログ。

地理・旅行

ページを開けば、旅心が動き出す。東欧の色、匂い、料理まで味わえる記憶で旅するフォトエッセイ。『東欧センチメンタル・トリップ』イスクラ 著

東欧センチメンタル・トリップ イスクラ 著 「旅に出たい。でも今すぐは難しい…」「東欧に行ってみたい。でもちょっと敷居が高くて……」―そんな方におすすめしたいフォトエッセイです。ワルシャワ、プラハ、モスクワ——。子どもの頃、図鑑で見たぼんやりした写…

多奏的な「かたち」のつながりを読み解く、新たな韓国文化論『韓国「かたち」紀行 東アジア・建築・人びと』石山修武・中谷礼仁 著 中里和人 写真

韓国「かたち」紀行 ――東アジア・建築・人びと 石山修武・中谷礼仁 著 中里和人 写真 韓国には、日本と深く結びついた建築物、風景が多く存在しており、それらを比較することで、アジアを見渡す新たな発見が得られます。 本書は、2023年8月に行われた石山修…

不便で楽しい!『ローカル鉄道と路線バスでめぐる 果てしなきイタリア旅』二村高史 著

ローカル鉄道と路線バスでめぐる 果てしなきイタリア旅 公益財団法人日伊協会常務理事 二村高史 著 法政大学名誉教授 陣内秀信氏推薦「イタリア大好き人間をディープな旅へ誘う必携の書!」 ■ツアー旅行では絶対にたどり着けない“へんぴ”な田舎の町や村を多…

溶岩のダイナミックな姿が見られる図鑑『楽しい溶岩図鑑』小白井亮一 文・写真

楽しい溶岩図鑑 小白井亮一 文・写真 ◆溶岩を知ることは、地球を知り、日本列島を知ること 本書は、著者自ら撮影した日本各地の溶岩の迫力あるカラー写真約200点を用いて、溶岩・マグマの科学をわかりやすく解説する、初めての溶岩図鑑です。でも、溶岩って…

奇跡の海峡突破を成し遂げた男を突き動かした「大義」とは──『国境の人 間宮林蔵 探検家にして幕府隠密、謎多き男の実像を追う』髙橋大輔 著

国境の人 間宮林蔵 ――探検家にして幕府隠密、謎多き男の実像を追う 髙橋大輔 著 列強のアジア進出で緊張高まる江戸後期に、国内外を雄飛し続けた男の生涯! 「間宮海峡」で高名な江戸後期の探検家、間宮林蔵。彼の生涯は、サハリン島(カラフト・北蝦夷)や…

海エッセイの傑作 『海のプール 海辺にある「天然プール」を巡る旅』清水浩史 著

海のプール ーー海辺にある「天然プール」を巡る旅 清水浩史 著 海と太陽、透明感、静寂、自由――きらめく「ノスタルジック・プール」の世界へ。 北海道から沖縄、豪州まで…本邦初!野趣あふれる海のプール遊泳記 【海のプールとは】 海辺の岩場を掘ったり、…

ネットで世界中の情報にアクセスできる時代に、なぜあえて旅に出る必要があるのか。スウェーデンの人気作家による魅惑の旅論!『旅の効用』ペール・アンデション著

旅の効用人はなぜ移動するのかペール・アンデション 著 畔上司 訳 本書はスウェーデンの作家・ジャーナリストであるペール・アンデションの著作のはじめての邦訳です。同国の著名な旅行雑誌『ヴァガボンド』の共同創業者としても知られる著者は、若いころか…

「大陸への雄飛」という禁断感情が解かれるとき。 『旅行ガイドブックから読み解く 明治・大正・昭和 日本人のアジア観光』小牟田哲彦 著

旅行ガイドブックから読み解く 明治・大正・昭和 日本人のアジア観光 小牟田哲彦 著 本書は戦前から現在まで大量に刊行された外国おもにアジアへの旅行ガイドブックを丹念に読み解いた本で、旅行や鉄道の愛好家である著者が紙上旅行を企てているかのように読…

公表する意図のなかった個人的日記に記録された百年前の日本人の実像 『アインシュタインの旅行日記』アルバート・アインシュタイン著

アインシュタインの旅行日記ーー日本・パレスチナ・スペインアルバート・アインシュタイン 著 ゼエブ・ローゼンクランツ 編 畔上司 訳 本書は二〇一八年にプリンストン大学出版局によって刊行された“The Travel Diaries of Albert Einstein:The far East, P…

なぜ東京はいつまでも若々しいのか? 『東京 上がる街・下がる街 鉄道・道路から読み解く巨大都市の未来』川辺謙一著

東京 上がる街・下がる街 ーー鉄道・道路から読み解く巨大都市の未来 川辺謙一著 ◆東京は「弱点」を克服すればまだまだ成長し続ける! 実は東京は、世界の都市と比較すると、交通が未発達と言えます。電車でどこへでも行ける便利な都市という印象が強いので…

ワシントンハイツの中の野球場から生まれたジャニーズ『新宿・渋谷・原宿 盛り場の歴史散歩地図』赤岩州五 著

新宿・渋谷・原宿 盛り場の歴史散歩地図 赤岩州五 著 2020年の東京オリンピックを控えて、会場の建設がようやく進みつつある。選手村の建設は東京湾の晴海あたりに高層ビルとして作られるようだが、かつて前回の1964年オリンピック時には今の代々木公園が選…

ホテル・グリーンハウスはどこにあったのか

銀座 歴史散歩地図 ――明治・大正・昭和 赤岩州五 編著 原田弘・井口悦男 監修 映画『仁義なき戦い』の脚本家笠原和夫の自伝『「妖しの民」と生まれきて』(ちくま文庫)に氏が昭和20年代に雇われ支配人だった「ホテル・グリーンハウス」の思い出の記述が出てく…